海苔を消化できるのは日本人だけって本当?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

海苔の基本情報

のりは様々な場面でよく使われる食材です。代表的なものはおにぎりですが、お寿司やラーメンなどにも使用されます。新鮮でぱりっとしたのりは風味がよく、料理の質をアップさせてくれます

海苔を消化できるのは日本人だけって本当?

のりは元々藻類の総称です。緑や黒い色をしており、重要な材料として親しまれてきました。のりには多くの栄養が含まれています。

たんぱく質やカルシウム、ビタミン、食物繊維、タウリンなど実に様々な栄養素があるため、積極的に摂取したい食材です。実は日本以外にものりの養殖は行なわれています。日本や韓国、イギリス、ニュージーランドなどです。

海苔を消化できるのは日本人だけ?

のりに関して興味深い意見が聞かれることがあります。それは「のりを消化できるのは日本人だけ」というものです。他の国で養殖されている事を考えた場合、この意見は的を射ていないように思えるでしょう。

この意見は約8年前にフランスの研究チームが出した研究結果から来ています。実は外見とは裏腹に、のりには強い細胞壁があり、通常の消化能力では消化できないと言われています。

日本人の腸には細胞壁を壊す酵素を産生するバクテリアがいるのですが、他の民族の腸には存在しません。そのためこの意見はあながち間違ってはいません。

とはいえノリは加熱された場合に細胞壁が簡単に破壊されます。そのため加熱処理をする際には、特別な酵素の力がなくても消化可能です。つまり加熱されなければ日本人だけ、加熱されたものは全ての民族がのりを消化できるという事です。

昔からよく海の幸、山の幸と言われますが、魚介類は日本人の食卓になくてはならない存在です。魚介類は健康的な食生活にも欠かせません。栄養素を豊富に含み、私たちの体の成長にも大きな役割を果たします。

そのため魚介類についてさらに多くの知識を増やすことによって、料理レシピも増やすことが可能です。

魚介類の扱い方全般についてさらに多くの事を学びたい方は諒設計アーキテクトラーニングの「シーフードソムリエW資格取得講座」の受講をオススメします。

この講座は最短2カ月という短い期間で魚に関する様々な知識を習得することができるカリキュラムが組まれています。最終的に魚関連の資格を2つ同時取得することも可能であり、資格を活用して副収入を得る方法もあります。

例えば自宅やカルチャースクールで講師活動を行なって講師料を取るという事が可能です。初心者にも対応している講座のため、興味がある方は公式サイトを除いてください。

シーフードソムリエW資格取得講座

  • このエントリーをはてなブックマークに追加