日本の魚料理の歴史と文化

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日本の魚料理の歴史

寿司や刺身やてんぷらに代表されるように、日本人は好んで魚を大量に食べます。魚が嫌いという方はあまりいらっしゃいません。四季に応じた様々な魚料理もあり、まさに日本は魚料理の歴史の長い国です。

日本の魚料理の歴史と文化

すでに縄文時代には海水魚や淡水魚が食べられていた痕跡があります。実際イルカやクジラの骨も遺跡では発掘されています。また川魚の鮎やコイやサーモンなども食べられていたようです。

貝類も奈良時代には食されていましたが、まだ庶民の食事には登場しにくいものでした。しかし室町時代や江戸時代にもなると漁業も栄えて寿司やうなぎやてんぷらなども一般的になってきます。

とはいえ魚の傷み具合が早いために沿岸部から離れた場所ではまだまだ流通しない所も珍しくありませんでした。そのうちに感想や漬物といった魚の保存方法が発展していきます。

最終的に現代のように鮮度の良い魚を食べることができるようになったのは戦後の話です。

魚食と和食

日本では最近魚の消費量が減ってきています。平成18年には摂取量が肉類を下回っています。とはいえ魚食はやはり和食の主要な食材の一つであることに変わりはありません

欧米では寿司を食する文化がどんどんと広まっていますが、魚を好んで食べる方は非常に多くいらっしゃいます。魚介類にはEPAやDHAなどの栄養素の他に、タウリンやたんぱく質、ミネラルなども豊富に含まれています。

今後魚介類の栄養素の関する研究がさらに深まっていくにつれ、魚食への関心もますます広まることが期待されます

魚食にもっと興味を持とう

魚は単においしいだけでなく、健康にも資する食材です。そのため日常の食生活に魚食を取り入れていくのは大切です。魚食についてもっと多くの事を知りたいという方は、諒設計アーキテクトラーニングの「シーフードソムリエW資格取得講座」を受講する事をオススメします。

この講座は初心者の方にも楽しんで魚食全般の知識を学んで頂ける講座です。

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自宅でじっくり魚食の歴史や文化、種類、レシピなどを自分のペースで学べるため、時間がない方にも有意義に学んで頂けます。

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